某K大学の集中講義

楽しかった。
久しぶりだ。
7月末の、某看護教員研修講座以来。
寝ている受講生を起こしたり、喫煙所でロースクールの院生たちと話しをしたり。
そう、あたしは、やはり、授業が好きなんだな。人と話をするのが、いいのだな。

一時的にお金はかかってしまったが、連れて行った指導生に、ビデオ撮影のお礼として食事をおごった。
1人で酒を飲む、それも、自宅で飲む、のは、全く楽しくない。
いつもの居酒屋で大将が構ってくれればそれなりにいいのだが、カウンターで1人、というの、ダメ、だな、やはり。
私を比較的よく知る人々は、よくカウンターで1人で酒を飲むなぁ、と、驚く。
確かに、とても難しい、の、では、あるが、人と話をする、と言う事が恢復につながる、と担当医も言っていた、の、だ。
積極的に利用しなければならない。

食事中は極力タバコは吸わない。
出てくる料理に集中したいからだ。
タバコで鈍った舌でも、おいしさがわかる。
…前頭葉が判断しているのだろうが。
楽しい。
隣に、指導生がいると、もっと楽しい。
研究の事、授業の事、話題は尽きない。

おかげさまで、極めて規則的な生活ができた。
とはいえ、もちろん、遅刻ギリギリ、ということもありましたっ
そこは、指導生に助けられまして…ありがとうございました。

下通りのダイエー前には、昨年同様、若者が太棹でじょんがら節を叩いていた。
何日目だったか、酔いに任せて、弥三郎節、黒田節、ソーラン節、貝殻節、を歌ってしまった。
地声で歌う訓練は、人前で話をする為の練習にもなる、かも…

楽しい事は続かない。
さて、この疲れはいつ出てくるのだろう。
肉体的な疲れは、既に出てきている。腰が痛い。
いわゆる脳の疲れは、1週間後、かも。
何しろ、興奮している、アドレナリンが全開だ。
セロトニンが代表だが、脳内伝達物質がどうも狂って流れているように思う。
だから、病気、なんだろうな。

東大で講義をした立花隆は、二十歳を過ぎたら自分の脳に責任を持て、と、主張していた。
脳に責任を持つ、と言う事は、脳内伝達物質の分泌も自己責任、ということか…
無茶、だ、な。


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