幻覚5首

晦の明け方に見た幻覚は友がすりより尻押しささやく
金縛り友とかすかに思ふのみ誰とも知れず過去悔いるなり
無いはずの襖が開いて人ぞ来る布団剥がされ寒さで起きる
襖開き見知らぬ3人見下ろしつ何ぞいひたき哀しげなかほ
幻覚とひたすら叫ぶ知識あり睡眠薬かアルコールかも


久々にみちまった。感覚はリアル。経験上、夢ではない。


2 comments to this article

  1. 神経症性うつ病日記

    on 2012年9月29日 at 16:45:41 -

    幻覚5首 その2

    水銀が蟲になりたり全身の皮の真下に躍り蠢く銀色のひょろながきもの皮膚破り間抜けな顔で眺むるはたそブチプチと皮膚を破りし間抜け顔恐怖は蟲の数のN乗背中にも蟲…

  2. 神経症性うつ病日記

    on 2012年9月30日 at 11:54:52 -

    11年目

    2000年に診断名がついてから、もう11年目である。 毎年、年末は、また、今年も、ひでぇ年だったなぁ、という、思い、で、一杯になる。 例えば、2005年1…