某看護教員養成講座の謝恩会に出た。
この日は、職場の忘年会だったのだが、12/7同様、中途半端に知った人たちの中で食事するのは辛かった。もちろん、こちらはほとんど知らないのだけれども、向こうは全員あたしのことを知っている、という状態の中で食事する、というのも、それなりに辛いのではあるが…N先生がいらっしゃっている可能性が高かったから、出てみることにした。
久しぶりに、素人の「芸」を見た。自分を捨てられない人々であった。N先生はべた褒めであった…あのようなことができなければ、学生の前で話しをしても説得できないということだった…そうかな…けれども、いさぎよくない状態で壇上で蠢くのは、醜悪である、と感じてしまう、あたしは、何者???
あたしが高座で落語を演じれば、ああなるのだろうか???
いやいや、もっとうまくできるはず…「よっ、ねえさん、粋だねぇ」「なぁ〜に、言ってんだい、あたしゃ帰りだよ」…おっと、志の輔の小話だ。
えぇい、マイクを奪って、1曲歌ったろか…それも、ミョーチクリンな東北弁もどきで…
いやいや、やめましょう。
そんなことよりも、8ヶ月の講習の中のわずか1日だけの講義なのに、あたしのネタを使った「芸」が演じられたこと、つまり、それなりに印象には残っていたと推測できること、の、方が大事だろうさ。
ヘパナマの話、キシロカインの話、バナナの話、知識構造の話…勿論、実例レベルで法則にはなっていないかもしれない、実例だけを孤立した知識として再生的解決をしているだけかもしれない。が、知らないよりは、ずっとよい、と、思いたい。
二次会のお誘いを断り、N先生とタクシーで帰った。
風邪がまだ抜けない。頭痛がするのだ。さっさと寝ようかね。
明日は通院だ。