父の再々入院

また、仙台に来た。
我ながら、無謀だと思ったのだが…即断即決した。

3/6、とても調子が悪かった。
昼過ぎに起きたが、また、寝てしまう。二度寝だ。
なんだか静かだと思ったら、ケータイの電池が無くなっていた。
充電してみると、妹からメールが届いていた。
またまた、父親が入院したらしい。
三度寝から立ち返った。

妹からは、3/3に不在着信、そしてメールが届いていた。
また、薬を飲んでいない、ということだ。
3/4、父親に電話して、服用するようにきつく、きつぅ〜く、話した。
妹によれば、3/3に訪ねてみると、父親のまぶたがミョーに膨らんでいる、という。
むくんでいるのだろう。
呼吸も苦しいようで、息をする度に喘鳴を伴っているという。
確実に、肺に水が溜まっているはずだ。

三度寝から立ち返って、時計を見ると、17時だった。
これから、仙台に行くか、つらいな。
インターネットを活用して航空券と宿を確保、バタバタとパッキング、タクシーで空港へ。
最終便で移動、仙台市内に着いた時は、21:30を過ぎていた。
どうやら、妹はまだ母親のもとに付き添っているらしい。
タクシーを飛ばして実家に向かった。

パーキンソン病の母親は、身動きできずにいた。
動作の途中で止まる。一度座ると、立てない。
変に手を貸すと、どうなるかわからないので、黙って見ているしかない。
なかなかつらいものだ。
妹がそれなりに付き添っている。
関係を修復しておいて、本当に良かった、と、思った。

いろいろ調べていくと、1/19に通院していて、それがどうやら最後だったようだ。
つまり、2006年10月の時と同様、ひと月近く、薬を服用していなかったことになる。
父親は、1日の大半を温風ヒーターの近くに横になって過ごしていたらしい。
苦しくて、動けなかったに違いない。

患者は、嘘をつくものだ。
あたしも時々担当医に嘘をつくもの…調子、いいです、なんて…
3/4に電話した時には、服用していないのは、3日ほどだ、なんて、言っていた。
うそこけっ!
幸い、今回は、個人病院から救急車で運ばれることはなかった。
その代わり、妹が付きっきりであったとのこと。
すまないなぁ。
3/5にいつも通っている…月1回だが…個人病院に付き添って薬をもらい、3/6には地域総合病院(2004.5.13に入院した時と同じ地域病院)に付き添って入院と検査の途中…妹だって仕事がある…までいてくれた。
なんとあり難いことだろう。

妹と2人、タクシーに乗ったのは、0時を回っていた。

Author: Kumecchi

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