鎮静剤リスパダール*0.5mlの処遇に困る。
何しろ、一つしかないのだから、いつ、服用するか?
結局、ずうっ〜と、服用しないまま、週末を迎える。
1/19、20、21は、眠剤三種盛り(エバミール20mg、ラボナ10mg、ドラール15mg)で、翌日に残る…切れが悪いのはドラールだろうが…
フラフラしながら、ノートパソコンで、サーバの状態を確認、メールチェック。
そんな状態だから、気がつくと、キーボードの「ぬ」の下に煙草の灰…火が残っている…が落ちているのに気付いた時には、時既に遅し、「根性焼き」を作ってしまった。
出資者にメールすると、一言、「煙草やめたら?」
そうなんだけどね〜
1/23は、S学院での試験監督。これまたギリギリに出て行く。
このところ、タクシーばかり利用している。
高速でぶっ飛ばす。
なぜか、ドキドキする。答案用紙等を数える手が震える。
みんな、ちゃんと書いてくれよぉ〜
1/24は、会議の日。
2つ目の会議は、事実上、あたしの仕事を増やすことの確認に終始した。
疲れたのと、S谷先生の愚痴を聞くため、久々に例の店にもつ鍋を食しに出かける。
ものすごく混んでいた。予約していなかったのだが、店の好意で一つだけテーブルを空けてもらう。
店の人曰く、「事前に連絡してください、量が半端じゃないのだから…」
ゲヘっ、すんません。
3回目に豆腐を入れ、チャンポン玉まで完食、少なくとも、あたしは元気になった。
1/25は、論文のレジメの締め切りを控えた指導生どもに付き合って遅くなる。
…といっても、1人には1/24中に提出させた。1/25にバタバタしたくないからだ。
あたしは、てっきり、17時締切だと思い込んでいたが、21時30分だった。
17時ギリギリに1人が来る。もう1人は13時過ぎに来て、研究室の隅でなにやらやっていた。
研究室では、授業プランの構成で盛り上がっている。
どんな発問をどの順番で提示したら、学習者が「気付くのか」といった高度な問題を考えている。
この作業は、とても楽しい。ずっと続いてもらいたいくらいだ。
さて、17時ギリギリに着た指導生は、すんなり提出してしまった。
残りは1人。
彼が問題だ。
「某Wordリテラシー」「某I太郎リテラシー」がない。ない、というよりも、あるはずなのにパニック**で思うように操作できないみたいだった。
仕方ないので、手を出すことにした。
あたしだって、早く帰りたいのだし。
休憩時間に廊下に出ると、廊下が凄い臭い。
聞くと、キムチとモツで鍋をしているらしい。
電熱式の鍋だ。
ちらっと、ブレーカのことが気になった。
21時30分過ぎ、レジメの提出が遅れそうだと、謝りに行った、ら、なんと、その部屋のブレーカが落ちていた。
こらこら、電熱器、何台使ったんだぁ〜
この職場は、セコイし古いので、数部屋をまとめて15Aのブレーカをつけている。
レジメを提出する部屋のコンピュータがすっかり死んでいた。
廊下にある配電盤を見て、ブレーカを元に戻す。
窓達は大丈夫なのかな〜
すったもんだで、レジメは無事に提出。
車で送ってもらって、久々に近所の居酒屋に出かける。
ここの大将と話すにはとてもエネルギーを使う。
遅かったので、客はあたしだけ。
「頭がよい」というのはどういうことか?
「天は二物を与えず」、「一芸に秀でれば、他の分野ではバカなのか?」
難しい問題を与えてくれる。
さて、皆さんはどう考える?
大将たちは、兄弟弟子たちと月ごとに「勉強会」を開いているらしい。
それぞれが「アドバイザー」が居るらしい。
もちろん、ここの大将のアドバイザーは、あたしだ。
で、「あんたんとこのアドバイザーは何ものだ?」と、いうことになったらしい。
大将は「何でも屋さんだ」と答えているらしい。確かに、そうかな。
失敗授業後始末研究会会長だものね〜
ようするに、弟子たちにどんな具合に教えたらいいのだろう?ということが問題なのだな。
一つには、「味の絶対的基準による記憶」と、独特の言葉の一般化、だろう。
大将のところで働いてるTちゃんの作るみそ汁と大将の作るそれは、Tちゃんでもわかるくらい味が違うらしい。材料もその量も順番も同じにも関わらず。
とは言え、それぞれの材料の量が違っているはずだ。「塩一つまみ」だって、量が異なる。
鍋に入れる「出し汁」だって、厳密に計量カップで計っている訳ではない。
…そんなもので計っていたら、時間がかかって仕方がない。
大将の持論は、1品7分、五品で35分、なのだ。それで客の様子を見る、らしい。
例えば、三品目で酒を飲み始めたら、その後の料理はゆっくり作ってで良い。
どんどん進むのならば、追加注文が来るはずだ。
7分以内で料理を作らなければならない。
計量カップでなんて、計っていられない。
お玉で擦り切り1杯、といった計り方もあるらしい。
が、擦り切りというのがくせ者だろう。
傾いたら、量が異なる。
Tちゃんは、適切属性に気付いていないのだろうな。
大将は、適切属性を言葉にできないのだろうな。
あたしの出番である。
とは言え、調理場に口を出したことはない。
今度、Tちゃんのみそ汁と大将のそれとの「味見」をすることになった。
煙草で舌がいい加減になっているのだけども…禁煙かな。
問題は、1/25の夜だった。
ドタバタしたので、眠れない。
眠剤三種盛りしたが、どうにも眠れない。リスパダール0.5mlのチカラを借りることにした。
さすがにすぐに効いてきて、寝たのだが、途中覚醒。
三種盛りが後から効いてきて、1/26は午前中、ずっと寝ていた。
調子が悪いのだろう。
なかなか、家から出ていけない。
それに、シャワーを浴びることも億劫だ。
1/24のアリシン臭を保ったまま、最後の授業に出かける。
煙草は、どうも、1日に1箱以上吸っているみたいだ…今度、数えてみよう。
三種類の煙草を次々と吸っているから、何本吸っているのか、よくわからない。
ちなみに、ここまで書くのに、7本吸っている。
ニコチン0.8mgを7本吸うのならば、思い切って、15mgに替えようか?
ダメだろうなぁ〜
吸う行為に執着しているようなので。
1/27は、各種ホームページに細工をした。
これから、続きをしてみよう。
…あれ、採点は、いつするのだ?
*リスパダール
ハイパー薬事典によると、
成分(一般名):リスペリドン
製品例:リスパダール錠1mg~2mg~3mg、リスパダール細粒1%、リスパダール内用液1mg/mL
区分:神経系用剤(含む別用途)/非定型抗精神病薬(SDA)/抗精神病剤
らしい。
以下、引用
脳内のドーパミン2受容体を遮断することで、ドーパミン神経の過剰な活動により発現する陽性症状をおさえます。
セロトニン2受容体を遮断することで、陰性症状を改善します。
この系統は、セロトニン・ドーパミン拮抗薬(SDA)と呼ばれます。抗セロトニン作用と抗ドーパミン作用をあわせもつ非定型抗精神病薬です。
統合失調症の陽性症状と陰性症状の両方に効果があります。非定型抗精神病薬としては、陽性症状にも高い効果を示します。
従来の定型抗精神病薬に比べ、錐体外路系の副作用(ふるえ、こわばり)が比較的少ないです。
**パニック
次々と指示を出し過ぎたな、と、思った時には既に遅し。
前々から、何度か、「パニックになってしまって…」という言葉を本人から聞いていたのではあるが、通院もしていることだし、薬も欠かさず服用していることだし、大丈夫だろうと思ったのだったが…甘かった。
苦しかっただろうと思う。思ったようにコトが運ばないのだし、普段なら簡単にできているコトができないのだから。
そう考えてみれば、自分自身のこれまでにも、似たような場面があったなぁ、と思い出す。
しかしながら、のんびりしている訳には行かない。締め切りがあるのだ、仕方ない、あたしが手を出した。
果たして、良かったのか、悪かったのか。