2006年1月14日(土)

仙台に来ている。
というのも、父親に説教するためだ。
2004年5月13日、父親が入院した。(後からわかったことだが)心臓弁膜症である。青い顔をして近所の内科医院に行ったところ、循環器系のある総合病院に救急車で運ばれた。弁がうまく働かず、循環が悪くなっていた、ため、肺に水が溜まってしまっていた…レントゲン写真を見たところ、半分近くが真っ白だった…
父親の誕生日が5月、ちょうど、免許書き換えの時期だった、の、だが、入院したため、書き換えができなかった。
担当医からは、きつぅ〜く、自動車の運転を止められた。また、いつ、どこで、発作が起きるかわからないから、というのが、一番の理由だ。運転中に発作を起こせば、重大な責任問題である。
にも、関わらず、退院後、こっそりと…無免許で…運転を続けていたのである。
確かに、歳をとり、自由に移動できない、ということは、辛いことではある。
タクシーにしても、他人の力を借りて、というのは、嫌なことだろうと思う。
が、しかし、何よりも他人を傷つけてしまう可能性がある、ということが、重大だ。
結局、弁膜症が治ったわけではない。血液凝固抑制剤を使い、負担をかけず循環させているに過ぎない。
自らが怪我をした場合、傷口から通常より多量の出血をする場合もありうるだろう。
そんなこんなで、説教なのである。
あー、つらい。

Author: Kumecchi

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