2005年11月26日(土)

「怖い」内容のメールが届いた。
これって、あたしがIPアドレスを管理しているコンピュータが、全世界的に迷惑をかけていることになるのかよ!
うへぇ〜、消耗するなぁ…

At 11:00 AM +0900 05.11.26, Xxxxxxxx Yyyyyyyy wrote:
>133.5.www 支線 LAN 管理者様
>
>133.5.www.ppp から学外に向けて Paypal を装った詐欺メールが大量に送信され
>ています。このホストはウィルス・ボットを使って不正利用されている可能性
>があります。当該ホストのネットワークからの切り離しと、駆除等の対応をお
>願いします。
>–
>□□大学 △△センター
>○○××
>yyyyyyyy@xxx.nc.kyushu-u.ac.jp

とはいえ、とりあえず、午前中は整形外科に通院、リハビリ。その後で大学に行く。
マッサージしている時、午後はコンピュータウィルス退治だというと、「そりゃぁ、肩凝るわ〜」と同情されちゃった。
さて、アドレスを調査すると、講義棟の一室に置いている機械だった。pingすると動いているぞ!、土曜日に講義棟で???
で、講義棟に行ってみると、その部屋には鍵がかかっているではないか!
うーん、これって、かなり意図的に当該のコンピュータの電源を入れたままにしておいたのかも…計画的かよぉ〜
…もしかすると、うちの学生さんじゃないかも。教員・学生以外が出入りできないわけじゃないし。
守衛さんに頼んで部屋の鍵を借り出し、当該のコンピュータの電源を切ることも考えたが、入り口の張り紙等から学生係が管理していることになっていた(つまりあたしではない)ので、とりあえず、「物理的にネットワークから切り離し」た…もっとも、あたしが学生ならばすぐにつないでしまえるような方法だったけれども。
支線LAN管理者としてはこれで十分に対応したはず。全世界的にかけていた迷惑は排除したのだし。後は、学生係と、事務部長、用度係にメールを送ってしまおう。大げさに言えば、サイバーテロだし、危機管理の一部になるはずだ。
さぁ〜て、対応できているのかな。そもそも、コンピュータウィルス対抗アプリケーションは導入されていたのかな…もしかすると、すんげぇ危険な状態だったのかも…
おっと、もしかすると、部局を持ち出してきて、講義棟は特定の部局に所属するものではない、だから、コンピュータウィルス対抗アプリケーションは導入できない、なんて事務方は言い出しそう。2005年4月から文系の事務が統合したのだし、文系でよく利用する講義棟なのだから、柔軟に対応して〜
そうそう、28日の月曜日には、学生係に頼んで、当該の部屋に置いてあるHUBの電源コードを回収してもらおっと。これくらいならやってもらえるだろうし、かなり効果的な方法だ。
当分の間、学生さんたちには不便を強いることになるけどな〜
盗難もあったしな〜、あー難しい。
部屋の入り口にIDカード認証システムを入れてやろうかな。予算がないか…講義棟の一室だし不便か。うーん。

Author: Kumecchi

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