九代目正蔵を観てきた。
うーん…
三枝、小朝、歌之介、そして、弟一平が前座。
口上では、1年間精進した、らしい、ことは強調されていた、なぁ。
うーん…
いつも、セリフをかんでいる一平がなかなか見事だった。歌之助はいつものように、小朝はかなり遊んでいて、三枝もいつものように客をいじっていた。
うーん…
子はかすがい、泣けるはずだった、けど、な。
兄ちゃんは、肝腎なところで、かんだ、し、な。
「おとっちゃん、また、出て行っちゃう…あっ」
かむ、というか、「あっ」だし。
うーん…
かんだ、と、しても、そのままやって、ぼける余裕もなかったし、な。
…いつぞやの枝雀のように、おかみさんに「あんた、間違いはったやろ?、順番、間違いはったやろ?」と言わせる、とか。
うーん…
何だけど、志の輔だったら、もっと引っ張るだろうし、確実に泣いちゃっただろうし、な。
うーん…
まだ、こぶ平と呼んでおこう。
うーん…
かんだ、と、しても、そのままやって、ぼける余裕もなかったし、な。
…いつぞやの枝雀のように、おかみさんに「あんた、間違いはったやろ?、順番、間違いはったやろ?」と言わせる、とか。
うーん…
何だけど、志の輔だったら、もっと引っ張るだろうし、確実に泣いちゃっただろうし、な。
うーん…
まだ、こぶ平と呼んでおこう。